コテツ日和

うちで飼っている猫のコテツ日和

はじめて猫を飼う ~必要なもの2

はじめて猫を飼う皆さま、こんにちは、カイです。

今回ははじめて猫を飼う皆さまに向けて必要なものパート2を書きたいと思います。

 

まずは、自宅の環境によりますが猫の遊び場です。私はインターネットで3段のハウス付きを購入し組み立てましたが結構重労働でした。ですが組み立て終わってすぐ遊んでくれたため購入してよかったとおもいます。また、部屋に高い所がないため、猫のストレス軽減にもなるので高さのあるものを選びました。

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次にあったら便利なものは、自動水飲み器です。家にいない時間が長くなる時や、旅行などで家を空けるとき、また自動で給水されるためいつでも水が飲める状態になるため猫にとっても便利なものだと思います。仕事の時間が不定期で一定した時間にあげられない場合にも有効です。

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次にあったら便利なものは、自動えさやり機です。上記同様に、1日2回のエサやりが一定して出来ない時、家に不在になる時など便利です。私も最初は1日2回自分であげてましたが日によって時間がずれたりして腹をすかせた猫がかわいそうになってしまい購入しました。自動タイマーで4回まで設定出来て量も決められます。おかげで時間に余裕が出来て大助かりです。触れ合いが減ることになりますが、それ以外に十分遊んであげたら十分対応出来ますので、導入を考えてみてはどうでしょうか。

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以上があったら便利な必要なものパート2でした。私は一人暮らしなので便利なものを利用していますが、ご家族がいる方などは逆に必要ないものになるかもしれません。ご紹介できていませんが夏専用・冬専用であったらいいなが増えていきますが、基本は前回記事同様にあまり投資が必要なく準備できて、猫を迎えることが出来ます。ぜひ、猫本人に確認しながら環境を整えていってみてはいかがでしょうか。

はじめて猫を飼う ~必要なもの1

はじめて猫を飼う皆さま、こんにちは、カイです。

今回は、はじめて猫を飼う際に必要なものについて書いてみたいと思います。

 

まずはじめにケージ。必要ないという人もいますが、災害時の備えや、猫を最初に迎え入れた際に猫が安心する場所を作ってあげるといいと思います。私の場合は2段ケージですが、ここまで大きくなくても大丈夫です。要は、慣れない場所(自宅)に猫が身を隠せる場所を作ってあげられれば十分だと思います。(出来れば布を掛けてあげる)

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次はごはんと水をいれる器。自分の使っていたコップと皿で十分足りると思いますが、専用に用意しておきましょう。毎日使うのできれいにし、猫はあまり水を飲まないので部屋の各猫が通るポイントに水のみ用の器を用意しておくとさらにいいと思います(特に夏場は必須)

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次は移動用ケージ(カゴ)。迎え入れる前に買って用意したものは、実際小さくて使えなかったため買いなおしました。病院に行くときや災害時に猫を移動する際は必要なので、サイズのあったものを用意しましょう。

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次はトイレ。飼う猫の数+1個が理想だそうです。なので私は2個用意しました。猫砂はホームセンターなどで売っています(猫によって好みがある様で、固まる砂や固形の砂など試してみるとよいです)。私の購入したものはトイレシートを下に敷いてオシッコを染み込ませるものでした。1週間に一回の交換で済むし、においが抑えられてとても便利です。

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次は爪とぎ。これはあるとないとでは、部屋の傷み具合に関わります。床や壁が傷つきますので確実に買っておいて損は無いです。私のは「またたび付き」のため振りかけて爪とぎを覚えさせるのがラクでした。↓ボロボロでもお気に入りでまだ研いでます。

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次は防音マット。これは家の構造によるので必要であれば用意するといいでしょう。私の家は2階なので下の家の騒音対策のためにマットを購入しました。意外に猫のダッシュは音が大きくなるので廊下などは必須です。1枚数百円で買えるので、引っかき傷にも強いのでおすすめです。

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以上が基本となる必要なものになります。あれ?おもちゃがないな、と気づいた方もいると思いますが、私の場合、事前に準備したおもちゃに全然興味を示して貰えず無駄になってしまったため、出来れば飼う直前に数個買ってみて好みを調べるとよいと思います。実際、家の猫が興味を示したのはネズミに似た毛並みのおもちゃと毛玉のような鈴の入った玉と、スズメの羽のような毛の棒だけでした(元野良、というのも関係?)。猫によって好みが分かれる様なのでお気に入りを見つけてあげてください。

 

はじめて飼う方には基本このセットで十分足りると思います。あとは飼いながら必要になったら買い足していく(ボロボロになって買いなおす)と思います。

自宅に猫を迎え入れるのが楽しみになってくるといいですね!

保護猫と出会い、迎えるには?        ~ペットショップよりも保護猫を~

保護猫を飼いたいと思っている皆さま、こんにちは、カイです。

今回は、保護猫とどうやって出会ったらいいのか、また、迎え入れるにはどうしたらいいのか?について書こうと思います。

 

まず、保護猫とは、市の保健所に保護されている猫や、保護団体・個人による保護された猫の事です。市の保健所では定期的に譲渡会(出会いの場)が開かれたりしています(ホームページなどで紹介されている所もあります)。保護団体・個人などは主に譲渡会という各地の商業施設や店舗で開かれているイベントで出会うことが出来ます。個人で保護されている方は自宅で譲渡を行っている事もあります。また、保護猫カフェという譲渡も可能な猫を扱っているカフェもあります。

 

私もはじめて保護猫を迎え入れるために、店舗で開かれている譲渡会に足を運んだり、保健所のホームページにて保護猫を探したり、友人の自宅近くで保護活動をしている個人の方の情報を貰ったりしていました。その中で、あるイベントで運よく獣医師の方とお話しする機会があり、たまたまお知り合いの保護団体を紹介していただき、保護猫を紹介していただき迎え入れる事が出来ました。

譲渡会もあちこちで開催されていますし、ホームページで譲渡を呼び掛けている所もありますので、積極的に出会いを求めて譲渡会へいってみてはいかがでしょうか。

 

次に、私が実際迎え入れた際どうだったのかをご紹介します。

私の場合は近くの保護団体を紹介していただけたので、まず電話で飼う意思があるのを確認したあと、どんな猫を希望しているのか聞かれました。皆さまの場合は、種類とか毛色とか、年齢、オスメス、子猫などなど色々希望があると思いますので、ある場合は伝えるとよいと思います(なかなか希望の猫は難しいです)。私の場合は仕事で家を空ける時間が長く、留守番できる2~3才くらいの成猫(トイレのしつけが終わってちょっと育ったくらい)という希望のみでした。ちょうど希望くらいの猫がいると連絡を受けて、会ってみる事になりました。

 

その保護団体では保護されたばかりの猫をならすために、保護ボランティアという方のお宅でまず迎えられます。そのため、希望者は保護ボランティアさんのお宅に伺う事になり、かくいう私もお宅に伺い、私の家が受け入れ準備が出来ていたため、試しに受け入れてみるトライアルを行う事になりました。最初に自宅に運ぶ際のカゴと2週間分のエサとおやつを受け取り、実際にトライアルを開始してみたわけです。案の定、2週間の間に何とかやっていけそうだとなり、無事迎え入れる事が出来ました。

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以上が、私が実際迎え入れる際にした事で、最終的には飼う事になり、譲渡費用は迷子になった際のマイクロチップ代と、ワクチン接種代を支払うのみで迎え入れる事が出来ました(去勢手術ずみ)。譲渡の方法や迎え入れる際の費用は各団体で違いますので最初に確認しておくとよいと思います。

 

ペットショップで購入するよりは断然お金もかかりませんし、殺処分されてしまう猫を減らすためにも、保護猫を迎え入れるという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか?種類などこだわりがない方、元野良や捨てられていたのが気にならない方、ぜひとも譲渡会にて保護猫を迎え入れる事をおすすめします!

一匹でも多くの保護猫が新しい飼い主さんと出会えますように!

 

はじめて猫を飼うまえに

はじめて猫を飼おうとしている皆さま、こんにちは、カイです。

今回は、はじめて猫を飼うまえにおすすめしたい事について書こうと思います。

 

はじめて猫を飼おうと決めた皆さま、ペットショップや譲渡会へ行く前にちょっとお待ちください!筆者がぜひともおすすめしたいのが、飼う前に「猫カフェ」へ行く事をおすすめします!!!それはなぜかについて書いていこうと思います。

 

筆者は現在、猫を迎えてから半年の初心者でありますが、はじめて猫を迎える前に心構えとして猫カフェへ下見しに行きました。はじめて飼うには何が必要なのか、またどんな感じで暮らすのか、猫はどういった感じなのか、必要な道具は??などなど…色々勉強する事がたくさんありました。本気で飼う覚悟は出来ていましたので、あとは受け入れ準備をして出会いを待つだけだったので、猫カフェへ行った事ですんなり受け入れる事が出来たように思います。

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実際、猫カフェに行ってみると(はじめて行きました)、緊張しすぎて中々近づけなかったり、猫とどう接していいかわからなくなって周りのお客さんのマネをしてみたりしました。まぁ猫の自由なこと!のびのび寝ていたり、おもちゃで遊んだり、高い所に上ったりして過ごしていました。猫は高い所が好きだそうです。

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体調の悪い子はケージの中で休んでいて、トイレは奥の別室にあるようでした。爪とぎは三角コーンに縄が巻いてありとても使いやすそうに爪とぎをしていました。習性として爪を研ぐらしく、これは室内飼いには必須だなと思いました。

 

以上のように、猫カフェの室内を自宅の部屋と仮定してみると、様々な必要な道具や環境が見えてきます。パソコンやスマホで情報を集める事は簡単に出来ますが、それでもぜひ一度は猫カフェに行ってみて感覚を覚えてくることをおすすめします。きっと受け入れるときに必要なもの事や迎える際の心構え、またその後の生活についてのイメージがわいてくると思います。

また、保護猫カフェでは、実際に保護されて新たな飼い主を待っている猫と遊んで出会うことが出来ます。気に入ったり、これは!と思う猫と出会えたなら、そこで迎え入れる事が出来ます。(猫カフェで迎え入れの方法や注意がありますのでご確認ください)私は別な方法で出会うことが出来たのでそれはまた別な記事にて書こうと思います。

 

ぜひ、はじめて猫を飼うまえに、一度行ってみてはいかがでしょうか?素敵な猫との出会いが皆さまにもありますように!

はじめて猫を飼うという事とはどういうこと?

これからはじめて猫を飼う予定の皆さま、こんにちは、カイです。

今回は、はじめて猫を飼うという事について書きたいと思います。

と、いう私も猫を飼い始めて半年余りですので、まだまだ初心者です!

皆さんと一緒に猫を飼うことについて考えられたらいいなと思います。

 

はじめて猫を飼う予定の皆さまは、ペットショップやTVなどで可愛らしい猫を見かけたり、動画などで癒されている方もいると思います。(そのうちの一人が私です)

可愛いと感じすぐにでも飼いたい!!とお思いになる方もいらっしゃるでしょうが、ひとまず一旦落ち着いて、一緒に考えてみましょう。

 

まず猫は命あるいきもの、動物です。動物を飼うという事はその命を預かる、育てる、一緒に暮らす、という事です。なんのことやら、と思うかもしれませんがとても重要なことです。一般的に猫は約20年は生きる等と本に書いてあったりしますし、人間と同じく性格や特徴があり、必ずしも自分の思い通りにはいかない事もたくさんあります。

最後までちゃんとお世話して暮らす事が出来ますか?また、その覚悟を持って最後まで飼う事が出来ますか?飼う前にじっくり考えて頂きたい重要な事だと思います。

 

最近では保護猫(筆者の猫も保護猫です)、という言葉が良く聞かれるようになったと思います。様々な事情で飼いきれなくなった飼い主が、何も考えず捨ててしまい野良化した猫を、保護団体が新たな飼い主に出会えるようにする活動が各地でされています。保護猫カフェ、なども皆さまの身近な所で保護された猫に触れ合える機会かと思います。

その活動がたくさんされているという事は、いかにちゃんと最後まで飼う事が出来ない人がいるのか、という指標でもあると筆者は考えています。ちゃんとお世話をして最後まで飼う人であふれたなら、保護猫という言葉は無くなるはずです。

 

以上のように、最後まで飼うという覚悟を持って迎え入れる事が出来ないのであれば、筆者は猫を飼う事をおすすめ出来ません。むしろ飼う事をやめていただきたい。触れ合いたいのであれば猫カフェへ通っていただいたら猫も人も幸せだろうと思います。

猫は命あるいきものであり動物です。ちゃんと受け入れて一緒に暮らす覚悟を持って、猫を飼うという事を決めていただけたら幸いです。

 

これからはじめて猫を飼うという皆さまも、十分承知の上で猫と出会い迎えていただきたいと思います。ちゃんと最後まで飼うという覚悟が出来た方がたくさん増えて、迎えられる猫がたくさん増える事を願っています。